散骨について
なぜ近年散骨は選ばれるのか?
7/23/20261 min read
散骨とは亡くなった人の遺体を火葬し、遺骨を粉末状にした遺灰を自然に撒く供養の方法です。
山や海など、亡くなった人の思い入れのある土地や生前に希望があった場合行われる傾向がございます。
散骨の場合、遺灰が自然に還るということで自然葬の一つとされています。
散骨とは


海へ散骨をする場合、委託と立ち合いの2種類がございます。
立ち会いの場合、業者から指定された場所へ集合し、
船に乗り散骨を行う場所まで移動します。
移動ができたら散骨を行い献花・献酒、黙祷などを行います。
身内だけで行いたい場合には、家族単位で船を借りることになりますが、
他の遺族と合同で行うプランもあります。
散骨の方法と種類
海への散骨の方法
山への散骨
散骨の中には山に行う方法があります。
亡くなった人が山や自然が好きだった場合に希望されることが多いです。
海散骨が主流のように感じる方も多いですが、山にご遺骨を散く山散骨もあります。
山への散骨と樹木葬との違い
山への散骨と樹木葬を同じと考えてる方も多いですが、
樹木葬は遺骨は粉末状にせずそのままにし樹木を墓標として埋葬する点で、
山散骨とは大きく異なります。
もし山で遺骨を埋葬した場合には、
「墓地、埋葬等に関する法律」に抵触する可能性があるため止めましょう。




散骨のメリット・
デメリット
では、散骨を行う上でどのようなメリット・デメリットが存在するのか。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット
散骨をする上でのメリットとしては、
まず供養の中でも比較的安価で行えるという点が挙げられます。
散骨をする場合、お墓を購入する必要もないですし、
お墓の管理を行う必要もありません。
また、近年問題視されている墓じまいや、
お墓の継承者問題なども心配する必要がなくなります。
そのほかにも亡くなった人の希望を尊重できるという点や、
宗教などにとらわれることもないため誰でも行えるという点が挙げられます。
デメリット
逆に散骨を行うデメリットには、
親戚の同意や理解を得ることが難しいという点が挙げられます。
まだまだ散骨の認知度は低く、
特に今まで先祖代々お墓を受け継いできたという家庭の場合には、
散骨に対して違和感を抱く人もいるかもしれません。
そのほかに、亡くなった人が希望した通りの土地には散骨ができないことや、
遺骨が残らないため身近に思うことができないなど、
デメリットが挙げられます。
最後に・・
ここまで散骨に関するやり方や注意点、費用などについて解説しました。
散骨を規制する法律は現在存在しないため、違法行為にはあたりませんが、
様々な条件があるため散骨を行うには注意を払うことが重要です。
今後新たに法律が整えられたり、
散骨に対してのイメージが変わっていくことは十分考えられます。
また、散骨をした場合、手を合わせる場所がなくなるため、
墓じまいや手元供養についてもセットで考えることをおすすめします。
